電力上限を抑制する音声ガイド付き「節電モード」
日立アプライアンス株式会社(東京都港区)は2011年11月2日、難しい火かげんも簡単にでき、省エネにもなる「適温調理」機能を進化させた、IHクッキングヒーター「HT-Fシリーズ」全21機種を発売した。
新シリーズでは、鍋底の温度を設定温度にキープするよう火力を制御。これにより、卵料理や炒め物、揚げ物など、火かげんが難しいとされるメニューも簡単に調理可能。鍋の温度変化に合わせて火力を制御することで“省エネ調理”を実現する。
使いやすさに配慮したスマートデザインを継承した
さらに、フライパン向け調理メニューの設定目安温度の下限を140℃から120℃に広げることで、低温加熱や調理中の温度変更が必要なレシピを60種類に拡充。また、揚げ物メニューに使用できる鍋の種類を増やすことで、揚げ物が手軽に調理できるように。
そのほか、「過熱水蒸気ビッグオーブン」庫内の下部のヒーターをはね上げることで清掃性を向上させた「下ヒーターはね上げ構造[そこふけ~る]」の採用など、使いやすさに考慮した。詳細はウェブサイトで。
IHクッキングヒーター:日立の家電品
http://kadenfan.hitachi.co.jp/ih/