高出力・高効率・高演色の一体型LEDベースライト
パナソニック電工は29日、高出力とともに省エネと高演色を両立させた「一体型LEDベースライト」を、12月1日より順次発売すると発表した。
高出力型のHf蛍光灯照明器具(PHタイプ)と同等以上の明るさで、省エネ性とJIS(Z 9110:2010)で推奨されている演色性(Ra80以上)を上回る高演色(Ra84)を実現したもの。
同製品は、3タイプ68品番から成る。高効率型(2品番)では、PHタイプと比べ明るさが約14%アップし消費電力も約31%削減可能なほか、100 lm/W以上の高効率ながら高演色(Ra84)を実現している。
新開発のセラミック基板採用のLEDユニットで実現
同社では、これまで難しかった省エネ性と演色性の両立を、新開発の「低劣化」「高放熱」「高反射」のセラミック基板をLEDモジュールに採用したLEDユニットで達成、明るさが長時間(約40,000時間:光束維持率95%)持続し、省エネ性が高いスリム形状のLEDベースライトを実現したという。
また同製品は、明るさセンサとの組み合わせで更に省エネが可能で、新築のオフィスや一般施設などの全般照明にお薦めとしている。
発表記事
http://panasonic-denko.co.jp/corp/news/1111/1111-10.htmパナソニック電工(株)
http://panasonic.co.jp/pew/