前年比5%から10%の電力使用量抑制を呼び掛ける
経済産業省は2011年12月1日より、節電ポータルサイト
節電.go.jp をリニューアル、今夏に引き続いての節電メニューの公開を開始した。期間は
2011年12月1日~2012年3月30日。
今冬は特に、関西電力・九州電力管内を中心に電力不足が懸念されることから、事業者や家庭に向け、関西電力管内では12月19日~3月23日の平日9:00~21:00のあいだ10%以上、九州電力管内では12月26日~2月3日の平日8:00~21:00のあいだ、5%以上の節電を呼び掛ける(ともに12/29~1/4は除く)。
ウェブサイトでは具体的な節電メニューも掲載
また、そのほかの電力管内では、数値目標を特に定めず生活や経済活動に支障を生じない範囲での節電を求める。冬期の電力需要ピークは夏期の14時ごろとは異なり、朝・夕を中心に長時間となる傾向にある。また、夜の需要が下がりにくく、夏夜の差が小さいのが特徴。
ウェブサイトでは、電力会社ごとの現在の使用量を、グラフやパーセンテージで視覚的に判りやすく表示するほか、具体的な節電メニューなども紹介している。今年の冬も要チェックだ。
政府の節電ポータルサイト「節電.go.jp」
http://setsuden.go.jp/