低消費電力で静かなデスクサイドスイッチングハブ
パナソニック電工ネットワークス(株)(パナソニック電工100%出資)は12日、省エネ法のトップランナー基準をクリアする低消費電力化を実現したコンパクトで静かなデスクサイドスイッチングハブ「Switch-S5」を、2012年2月1日に発売すると発表した。
スイッチングハブは、2009年7月1日施行の「エネルギーの使用に関する法律施行令の一部を改正する政令」(省エネ法)により、特にエネルギーを大量に消費する機器(特定機器)として追加指定されている。
同製品は、電源部に必要な電力を効率よく供給する最適化設計と、低消費電力タイプのスイッチングICの採用により、同社従来製品と比べ約58%の消費電力削減を実現、またファンレスによる静音化向上によりオフィス内などでの設置に好適という。
コンパクトで配線もスッキリ!取付場所も自由に
さらに、体積比でも従来より約36%のコンパクト化を実現、かつ電源回路内蔵でACアダプタもなく、電源コード・通信用ポート・LED表示を同一面に集約しているため、コンセント周りの配線がすっきりできる。また、電源コードは本体と一体化し抜ける心配もない。このため店舗内のPOSレジ用としても適しているとのこと。
同製品は、動作環境温度で50℃まで対応するほか、デスクサイドや壁面などにも設置可能な仕様となっており、この販売価格は、税込で7,140円となっている。
発表記事
http://www.mno.co.jp/press/20111212_s5.pdfパナソニック電工ネットワークス(株)
http://www.mno.co.jp/