クラウド対応の急速充電器・充電サービス販売開始

NECは、電気自動車用充電器を設置する事業者向けに、運用を支援するクラウド対応型急速充電器とクラウド型充電サービスの販売を開始した。

今まで事業者が遠隔で利用状況を監視したり、運用保守を行う機能が実装されていないため、事業者が常駐する敷地内に充電器を設置して運用するケースがほとんどで、設置場所が限定され、普及の妨げとなっていた点を、充電器とクラウドを連携させて改善した。今後は、他社製充電器と本サービスとの連携についても検討していくと言うことだ。

環境に配慮した電気自動車が徐々に増えている。自家用車は家庭での充電で足りることもるが、業務用となるとどうしても途中充電が必要となってくる。

NECはお客様が利用しやすい充電ステーションを提供、この充電ステーションは、サービスステーション、駅・空港、スーパー・コンビニエンスストア、国・自治体の施設など、従来の枠に捉われない場所への設置が想定され、設備の運用保守から充電実績の提供まで設置事業者様に最適な運用支援サービスが可能。

サービスの運用は事業者がすることになるが、このような事が可能になる。



NEC
http://www.nec.co.jp/environment/energy/activity/charge/ev.html