メーカーがエコ消費者にプレゼント
ニューヨークに拠点を置くリサイクルバンク(Recyclebank)は現在、全米で会員数を順調に伸ばしている。「ゴミがプレゼントに代わる」というコンセプトが受け、2011年には3百万人という会員数を取得した。
システムは航空会社が提供しているマイレージのように、会員登録し、メーカーもしくは市町村が要求する環境行動を行うとポイントがもらえるというシステム。
環境行動とは、市町村が提供するリサイクルの執行。シリアル食品会社が提供するのはシリアルの入っていた箱をリサイクルボックスにリサイクル。フリーザーバック会社は使い終わったフリーザーバックを購入店に設置されたプラスチックリサイクルボックスにリサイクル。その他、大手書籍販売店は電子ブックの購入などいろいろな環境行動がある。
取得したポイントは、エコバックをはじめ、ショッピングセンターで使えるクーポン、携帯電話、キャットフードなどいろいろなプレゼント交換できる。
編集部 殿塚
International Business Times
Recyclebank Turns Trash to Rewards for 3+ Million Members
RecycleBank