省エネソリューション提供で積極的な省エネ推進を
NTTデータカスタマサービス(株)は、省エネソリューション・アプライアンス製品「RemoteOne」を、平成23年12月から販売開始した。
IT活用での電力の見える化で現状把握・分析をし、デマンド監視・制御により負荷分散やピークカットなどが行えるため、積極的な省エネの推進を図れるもの。
昨今の電力事情から、電力料金値上げや電力規制など企業経営への影響が懸念されている。
電力の見える化による継続的な省エネ対策に加え、電力利用の平準化、ISO 50001(エネルギーマネジメントシステム)への展開など発展的な取組みが重要で、ITを活用した戦略的なエネルギー利用が求められるとし、アプライアンス化した製品提供を行うもの。
小型化、内蔵HDの二重化、遠隔監視・操作も可能など
同製品の特徴は、以下となる。
・データ計測(電力や温度など)に必要な機器の集約で小型化
・計測データ保護のため内蔵ハードディスクを二重化(RAID1)し安定稼動を実現。
・センター装置へ電源供給するUPSも標準装備
・22インチタッチパネルを標準採用、メニュー画面など操作性を向上。キーボード・マウスもワイヤレス化。
・デジタルサイネージ(オプション)への電力使用量表示やタブレット端末などからの遠隔監視、操作など、HTMLブラウザとの連携が可能。FOMA回線やインターネット回線利用で外部からでも遠隔監視・操作が容易に行える。
・必要機器の一体化で低価格を実現。無線センサの活用や一体化で工事費削減も可能。
なお同社は、センター装置の設計・製造をし、これを中心に構築・設置等のサービスを提供する。
発表記事
http://www.nttdatacs.co.jp/news/remoteone.htmlNTTデータカスタマサービス(株)
http://www.nttdatacs.co.jp/