東日本大震災を教訓に
昨年3月に起きた東日本震災を受けて、千葉県船橋市では避難所の安全と安心確保のため、市内すべての小中学校に最新の発電機と照明を設置することを発表した。
最新の発電機と照明機は災害時に避難所となる全ての市立小・中学校と船橋特別支援学校高根台校舎(全82校)にそれぞれ2機ずつ配備される。
省エネ器機を使用
今回配置される発電機は、これまでのガソリンを燃料とするものとは違い、カセットガスを燃料としており、カセットガス2本で900ワットの電力を約2時間供給することができ、また静粛性にも優れ、安全かつ簡単に操作・保管することが可能、しかも持ち運びが簡単で女性にも扱い易く、避難所に適したスタイルになっている。
照明機は、電力消費量が少なく、強い照度を長時間保つことができるLEDランプを利用したバルーン型のものが今回取り入れられることになっており、避難所暮らしで大いに活躍することになるだろう。
船橋市ホームページ
http://www.city.funabashi.chiba.jp/index.html