6件のアイディアのうちのひとつ
昨年8月に募集した「かわさき環境ショーウィンドウ・モデル事業」のモデル事業の一つが市民への「見える化」を実現してスタートした。川崎市内の企業などが開発した優れた省エネ・創エネ関連技術を市内施設に導入して市民に展示し、普及促進を図る事業だ。
川崎駅東口の複合商業施設「ラ・チッタデッラ」で夜間のイベントなどの照明に使われるため11日から発電がスタートした。
(画像はイメージです)
ジャズバンド「jaja」
縦1メートル、横1.6メートル太陽光パネル22枚で発電して、川崎区に工場がある電池メーカー「エリーパワー」の蓄電池を設置、発電の状況を液晶の画面で表示し、市民への「見える化」を実現した。
オープニングイベントではジャズバンド「jaja」が演奏を披露し、太陽光で発電した電力を使ったジャズライブが開かれた。三浦淳副市長はあいさつで、
「今後も事業者と協力して、川崎をエコなまち、環境先進のまちにしたい」
と今後への期待を述べた。
カナロコ
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1201120038/