乗り心地と省エネ性を高めた標準形エレベーター新製品
東芝エレベータは5日、省エネ・安全性能を格段に強化したマシンルームレスエレベーター「SPACEL-GR」(スペーセル・ジーアール)を発売した。
同製品は、新開発の制御装置による待機電力の削減やLED照明を全機種に標準採用したほか、運行時にモーターから発生した回生電力を建屋側に戻す機能をオプションで採用、消費電力を最大50%削減することができる。
また、エレベーターの”かご”や”つり合いおもり”とレールを案内する案内装置には、従来のガイドシューからローラーガイドに変更したことで保守時のレール給油が不要となり、環境性能の向上と快適な乗り心地を実現している。
さらに、エレベーター乗り場付近の人や物などを検知して挟まれを未然に防ぐ新開発の「お知らせドアビーム」を追加、ドアまわりの安全性を向上させるオプションを充実させたのが特徴。
発表記事
http://www.toshiba-elevator.co.jp/elv/pressrelease/2012/20120105_1848.jsp東芝エレベータ株式会社
http://www.toshiba-elevator.co.jp/elv/index_j.html