演色性重視タイプで高防水性・低消費電力・長寿命
東芝ライテックは18日、LED電球「E-CORE」シリーズに、演色性(色の見え方)を向上させた「ビームランプ形 演色性重視タイプ(Ra90)100W型相当 18.8W」をラインアップし、2月10日から発売すると発表した。同シリーズは、昨12月に国内出荷累計個数1,000万個を達成している。
この特長は、可視選択吸収フィルターの採用で青色と黄色の光を吸収、全体の分光分布のバランスを適性化することで平均演色評価数Ra90を実現したこと。既発売の同形商品は電球色でRa80仕様だったが、今回発売の演色性重視タイプはRa90として優れた色の再現性を実現、特に赤色系の色をきれいに見せることができる。
また前面カバーとボディの勘合部分にOリングを採用したことで高い防水性能を実現したこともあり、特に看板などの屋外装飾物や美術館、博物館、店舗照明などでの使用を推奨する。
さらに白熱電球「ビームランプ100W形」と比べ消費電力を7割以上削減、寿命は約6倍になることから、定格寿命4万時間経過時点での電気代は、約44,000円得になるという(同社試算)。また、長寿命なので高所などの取替えが困難な場所に向くとしている。
発表記事
http://www.tlt.co.jp/tlt/press_release/p120118/p120118.htm東芝ライテック(株)
http://www.tlt.co.jp/tlt/index_j.htm