デスクトップPC全台に「エネパルPC」を導入
NECは7日、自社オフィス内のデスクトップPC全台(約2万4000台、常時稼動必要なシステム監視用やコールセンター用を除く)に対し、消費電力を削減する省エネオフィスサービス「エネパルPC」を導入したと発表した。
これにより同社は、導入前との対比で平均20%のPC消費電力を削減、年間365トンのCO2排出量削減(杉の木約2万6000本分に相当)を見込む。
「エネパルPC」は、オフィス内PCの消費電力量やCO2排出量などを見える化し、複数のPCの利用状況を一元的に管理するサービスで、利用者毎の行動パターンを学習し、PCの消費電力を自動的にコントロールできるもの。部署単位でCO2/消費電力削減の目標設定と進捗管理ができ、社員の環境意識を高めることが可能となる。
さらに、同社データセンターを活用したSaaS型での提供のため、ユーザー自身はサーバを持つ必要がないことから、初期投資を抑えられるという。なお「エネパルPC」の主な特長は、リンク先に記載がある。
「エネパルPC」の主な特長
http://www.nec.co.jp/press/ja/1202/images/0703-01-01.pdf発表記事
http://www.nec.co.jp/press/ja/1202/0703.htmlNEC
http://www.nec.co.jp/