長谷工コーポレーション、マンションのCO2削減量を見える化するプログラムを開発

株式会社長谷工コーポレーション（東京都港区）は2012年2月1日、マンションに導入する住宅設備機器や断熱の仕様などを元に、“住戸のCO2削減量を見える化”するプログラムを発表した。

※新築・リフォーム設計における省エネ提案（イメージ）

環境や節電に関するユーザーの関心が高まるなか、メーカーが算出するデータでは個々に基準が異なることから、単純に合計する方法では住戸単位での省エネ効果を量ることはできなかった。

そこで、マンション専有部に採用する住宅設備機器や開口部、断熱仕様などを表入力することで、年間CO2排出量やCO2削減率、電気・ガス料金の削減コストなどを算出できるプログラムを新たに開発。

モデルプラン住戸に4人家族が標準的な生活を送った場合の省エネ提案やベース仕様のCO2排出量を比較することで、CO2削減率や電気・ガス料金の削減コストなど計算することができる。詳細はウェブサイトで。



マンションの“住戸のCO2削減量を見える化”するプログラムを開発 電気・ガスのランニングコストを従来仕様と比較しながら設計提案 新築分譲のほかにリフォームにも活用
http://www.haseko.co.jp/hc/news/2012/0201.html