環境に配慮した植物由来プラスチック製に変更
三菱樹脂株式会社(東京都中央区)は2012年2月7日、業務用ポリオレフィン系食品包装ラップ「ダイアラップ エコぴたっ!」の刃を、金属刃から植物由来プラスチックを主原料としたエコ刃に切り替えると発表した。2月上旬より本格発売開始。
業務用の食品包装ラップでは初の採用。トウモロコシなど植物でんぷんから作られるプラスチックであるポリ乳酸(PLA)を90%以上使用することで、化石資源の使用量の縮減やCO2排出抑制に貢献する。
廃棄時には、刃の取り外しも簡単にできる
水濡れや衝撃など、一般家庭以上に厳しい環境下で使用されることを想定し、刃と箱の接着強度を高め刃が剥がれにくい工夫を施した。切れ味も金属刃と同程度で、分別廃棄時は刃の取り外しも簡単に行える。
さらに、化粧箱のサイズを従来の50mm角から45mm角とコンパクトに変更し、女性にも持ちやすいサイズとした。オープン価格。
業務用食品包装ラップの金属刃を環境に配慮した植物由来プラスチック製に変更 - ニュースリリース|三菱樹脂株式会社
http://www.mpi.co.jp/news/201202070373.html食品包装用ラップフィルム - 包装資材|三菱樹脂株式会社
http://www.mpi.co.jp/products/packaging_materials/pm002.html