全客室内に環境にやさしいLED照明への導入を実施する
京王電鉄株式会社(東京都多摩市)は2012年2月13日より京王線8000系車両1編成において、さらに3月下旬よりは井の頭線1000系車両1編成において、全客室内の蛍光灯をLED照明に切り替えると発表した。
※従来の蛍光灯と今回導入するLED照明(イメージ)
環境負荷の低減や省エネルギー化を推進する同社では、消費電力を約30%削減できる省エネ車両や、太陽光発電、省エネ案内看板の導入、また、駅トイレの洗浄水に雨水を利用するなど、環境を考えたさまざまな取り組みを実施している。
京王線8000系1編成と井の頭線1000系1編成車両が対象
エコなLED照明に交換することにより、約35%の消費電力を削減できる見込み。長寿命なので交換サイクルも長くなり、人件費や廃棄物の削減にもつながる。今後は、LED照明化に向けたさらなる取り組みを進めていく。
【LED照明導入の概要】
1.運用開始日:
京王線2月23日(木) ※井の頭線は3月下旬
2.対象車両:
京王線8000系車両1編成8両、井の頭線1000系車両1編成5両
3.実施内容:
客室内の全ての蛍光灯をLED照明に取り替えます。
ニュースリリース|京王グループ
http://www.keio.co.jp/news/update/news_release/nr120213v01/