「Enewell-SOL 4.5kW/5.8kW」
株式会社安川電機(以下、安川電機)は、産業用として、業界最高水準の変換効率を実現した太陽光発電用パワーコンディショナ(10kW・100kW機種)を既に製品化しているが、今回、住宅用途向けとして小容量2機種(200V 単相 4.5kW/5.8kW))の販売を開始した。
(日経プレスリリースより)
地球温暖化の抑制、また震災の影響により、太陽光や風力など再生可能エネルギー活用のニーズはますます高まっている。中期経営計画「Challenge100」において、新規事業の柱の一つである「環境エネルギー」事業領域で取組みを開始している。
風力や太陽光など自然エネルギーによる発電関連分野を「創エネルギー」分野と名付けているが、安川電機はパワー変換技術をベースに自然エネルギーを効率よく活用する製品開発を進めてきた。
主な特長
(1) 高効率制御
安川独自のダイレクト電力変換を採用したパワー変換技術により, 96%以上の高変換
効率を実現しています。
(2) 広い入力電圧範囲
入力電圧DC60V〜400Vで運転可能です。
(3) 自立運転機能
系統停電時の非常電源用として自立運転機能を搭載しています。
(4) 低騒音
騒音レベルを30dB以下に抑え、個人住宅で安心してお使いいただけます。
(日経プレスリリースより)
国や自治体の補助金や、10年にわたる余剰電力の固定買取制度といった政策により、普及が加速している個人住宅用途向けの機種を開発した。
そこに、独自の変換技術による高効率化や広い入力電圧範囲などの特長だけでなく、屋内設置に配慮した静音性を備え、また今後のモジュール効率向上に対応した容量としている。販売開始は2012年4月21日から販売、2012年度は20,000台予定。
安川電機/新着情報
http://www.yaskawa.co.jp/php/newsrelease/contents.php?id=200&year=2012&日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=303989&lindID=4