日中発電した電力を蓄電池に充電、夜間照明に利用する
株式会社サークルKサンクス(東京都中央区)は2012年2月14日、太陽光パネルと蓄電池を店舗に設置し、省エネ化と緊急時の電源確保に向けた検証実験を開始すると発表した。
2月18日より、太陽光パネルと蓄電池をサークルK一宮花池店(愛知県一宮市)に設置。夜間看板の照明電力に太陽光パネルで発電した電力を使用することで、看板照明によって排出されるCO2をゼロとする。また、蓄電池は緊急時の補助電力としても使用できる。
災害時、店舗継続営業に必要な機器の利用にも
2月27日よりは、省エネ見える化の導入と店舗節電オペレーションの検証実験をサンクス西千葉駅前店(千葉県千葉市)で実施。全ての設備の電力量を測定し、電気使用状況の計測データ収集・分析、店舗オペレーションの変更・見直しを行なう。電気使用量5~8%削減が目標。
これらの実証実験をもとに、今後多店舗で展開できるプランを完成させていく予定。
看板照明のCO2発生“ゼロ化”、緊急時の電力確保に向けた取り組み。太陽光パネルと蓄電池設置による実験を開始(PDF)
http://www.circleksunkus.jp/system/__upfile__/pressrelease/p10481.pdf