シュレッダーくず再生に対する体制を確立
株式会社明光商会(東京都中央区)は2012年2月21日より、シュレッダーくずをPPC用紙に再生する、新リサイクルシステム「MSリサイクルシステム ゼロ」サービスを開始した。
トイレットペーパーなどの家庭紙に再生する完結型リサイクルシステム「MSリサイクルシステム」に加え、シュレッダー細断古紙をPPC用紙に再生する、さらに画期的なリサイクルサービス。
企業におけるCSR活動を推進するツールとして
シュレッダー細断古紙のリサイクルは、「繊維が細かくなる」「混入物の確認ができない」という製造上の理由や、製紙会社側の受け入れ体制、原料の安定供給などが課題となり、これまではリサイクル原料として敬遠されてきた。
今回、古紙再生生産設備の技術向上のほか、大王製紙株式会社、日商岩井紙パルプ株式会社との3社業務提携によりついに実現。PPC用紙を年間100万枚以上使用する事業体や、環境保護意識の高い公共事業体などがターゲットとなる。詳細はウェブサイトで。
「MSリサイクルシステム ゼロ サービス展開開始」を掲載しました。(PDF)
http://www.meikoshokai.co.jp/company/news/pdf/20120221-01.pdf