ソーラーセルの効率能力が8.1%アップ
オーストラリア、スウィンバーン工科大学は、サンテックパワーホールディングと共同で、世界で最も効率的なブロードバンド、ナノプラズモニックソーラーセルを開発したと発表した。
(Photo:Australian innovators in solar world first © Swinburne)
科学者らは、ゴールド、もしくは、核酸塩とシルバーナノ粒子と合体させることにより、すでに存在する、薄いフィルムセルのパフォーマンスを格段に改良した。
この改良により、ソーラーセルの効率能力が8.1%アップした。
このスウィンバーンのVSASFチームは、すでに、ゴールドとシルバーナノ粒子をサンテック製の薄いフィルムセルに埋め込むことに成功している。
このような良く反射する粒子状物質が、吸収される太陽光の波長を増幅し、電子になるように、光子のレートを改良する。
科学者らは、さらに研究を進め、ソーラーセルの効率能力を10%までアップしたいという。
編集部 殿塚
Swinburne University of Technology
Australian innovators in solar world first
http://www.swinburne.edu.au