天井照明にLEDを採用、省エネ性をより向上させた
株式会社日立製作所(東京都千代田区)は2012年3月1日、標準型エレベーター「アーバンエース」の新モデルを発表した。3月5日発売。
新モデルでは、震災以降ますます注目される「節電」ニーズに応え、全型式の天井照明にLEDを採用、省エネ性をより向上させた。長寿命というLEDの特性を生かし、エレベーター待機時の消灯時間を短縮。
エレベーター内から降車階を特定できないよう操作可能
また、快適性や防犯対策に適した安心機能を拡充。エレベーターの巻上機で発生する回生電力を有効利用するなど、従来型と比べ年間消費電力量を約30%削減。
かご内液晶インジケータや天井、乗り場液晶インジケータなど、デザインバリエーションも充実。多様な建築デザインに対応した。
そのほか、利用者の降車階を特定できないよう、かご内から乗り場インジケータの階床を非表示できるシークレット機能や、エレベーター利用制限機能なども搭載した。詳細はウェブサイトで。
省エネルギー性の向上、快適・安心機能を拡充した標準型エレベーター「アーバンエース」を発売
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2012/03/0301.html標準型エレベーター「アーバンエース」:昇降機:日立
http://www.hitachi.co.jp/products/urban/em/elevator/standard/ua/