アズビル株式会社と名称変更予定の山武
azbilグループの株式会社山武(以下、山武)は、デシカント空調機用コントローラ「Infilex(TM)DC(インフィレックス ディーシー)」を開発、本年2月29日より販売開始した。
これは低湿度空間が求められているリチウムイオン電池工場などに多数導入されているデシカント空調機の省エネルギー運転を可能にするもの。
(日経プレスリリース)
一般的にデシカント空調機は、目標を維持するために年間を通して定格運転を行っているケースが多く、多大なエネルギーが消費されている。
また、運転状態の変化が分かりにくく、トラブルなど、工場内の製造環境を維持した上でのエネルギー対策や、運転状態の見える化を望む声は根強いものがあった。
InfilexDC
InfilexDCは、外気や室内の潜熱負荷の状況に応じて、デシカント空調機の再生ファン、デシカントロータ回転数を抑制し、搬送動力のエネルギーなどを削減することができる。
東京ビッグサイトで開催中の第3回国際・二次電池展の当社ブースに出展している。
山武は次のような理念かかげている。
私たちは、「人を中心としたオートメーション 」で、人々の「安心、快適、達成感」を実現するとともに、地球環境に貢献します。そのために
●私たちは、お客さまとともに、現場で価値を創ります。
●私たちは、「人を中心とした」の発想で、私たちらしさを追求します。
●私たちは、未来を考え、革新的に行動します。
株式会社山武
http://www.azbil.com/jp/index.html日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=304215&lindID=4