京都f府で初!
京セラ株式会社3月5日発表によると、京都市が公募するメガソーラー発電所設置事業者募集の申請をしていたが、採用が決定した。この事業は京セラグループが、ソフトバンクのグループ会社で自然エネルギー事業をおこなうSBエナジー株式会社(以下SBエナジー)との共同により行う。
京都府内初で最大容量のメガソーラー発電所となる予定。同発電所は、SBエナジーが発電事業者となって、再生可能エネルギーの全量買取制度が開始される7月1日に運転開始を目指している。
(京セラ株式会社公式ページTOP)
特許取得のモジュール使用
京セラグループは、太陽電池モジュールの供給、システム設計や資材調達、ならびにシステム施工を行うことで、地元京都におけるエネルギーの地産地消に貢献。
建設場所は「京都市水垂(みずたれ)埋立処分場大規模太陽光発電所」(京都市伏見区)。
(京セラ株式会社/ニュースリリース)
このメガソーラー発電所には、京セラの防汚タイプ太陽電池モジュールを使用。これは、モジュール枠に施された複数の溝から埃などが雨水と共に排出されやすい京セラ独自構造となっている(特許登録済)。これによって、太陽電池モジュールの表面ガラスの汚れによる発電量の低下を防ぐことができる。
京セラ製太陽電池モジュールが約17,000枚設置され、出力合計4.2MW(第1基:2.1MW、第2基:2.1MW)となる予定です。年間発電電力量は、一般家庭の約1,000世帯分に相当する見込み。
京セラ株式会社/ニュースリリース
http://www.kyocera.co.jp/news/2012/0303_lkjh.html