ソーラー発電システムを備えたエコ住宅地
富山市婦中町にあった、パークゴルフ施設の跡地へ、約140戸の「エコ住宅地」が、年内の完成を目指し、建設される。
(富山市イメージ Photo:Mt. Tsurugi and central Toyama city by
tsuda)
この「エコ住宅地」は、ソーラー発電システムなどを設置して、二酸化炭素排出量の削減など、環境にやさしい住宅地を目指す。
建設予定地の広さは、約4.3ヘクタール。この土地は、魚津市の井川不動産が、開発事業者として取得。建築協定による計画では、2キロワット以上の能力を持つソーラー発電システムの設置、駐車場に芝生、敷地内の25%を緑化させることなどが、織り込まれている。
井川不動産は、福井大学と共同で、風を有効活用できる区画整備を研究。建設予定地では、夏の夜間に吹く、南西の風を利用できるよう、建物の配置を調整し、団地全体に通り抜けるようにする。建設工事は、6月中旬より、はじめる予定だという。
新日本新聞
富山・婦中にエコ団地 年内完成予定、太陽光発電を義務化
http://webun.jp/BBTスーパーニュース
婦中町で全太陽光発電宅地造成
http://news.bbt.co.jp