すでにある温泉の熱を“再生可能エネルギー”として
環境省は2012年8月10日、地域特性に応じた温泉エネルギーを普及するため、温泉熱発電を行う民間事業者を支援する、平成24年度温泉エネルギー活用加速化事業の2次公募を開始した。
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すでに湧出している温泉熱を使った発電設備の整備事業を支援することにより、再生可能エネルギー利用の推進を図ることが目的。温泉熱を用いた発電設備を整備する民間事業者が対象で、補助率は事業費の1/2とする。
二酸化炭素排出量が確実に削減されることが重要
提出された実施計画書などを基に厳正に審査を行い、優れた提案について予算の範囲内で一般公募により選定する。なお、全国の先進的なモデルとなる事業であることも審査項目とする。
募集期間は、2012年8月10日(金)~9月10日(月)17時必着。環境省ウェブサイトから申請書などをダウンロードし、必要事項を記載するとともに必要書類を添付して、担当課室へ申請する。不明な点などは、地球環境局地球温暖化対策課まで。
環境省 報道発表資料-平成24年8月10日-平成24年度温泉エネルギー活用加速化事業の第2次公募について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=15576