再生可能エネルギーの固定価格買取制度を受けて
日本生協連(東京都渋谷区)は2012年8月21日、再生可能エネルギー普及に向け、積極的に太陽光発電に取り組むべく、順次、自社物流施設7ヶ所の屋根に太陽光パネルを設置し、太陽光発電を本格的に展開すると発表した。
※尾道冷凍流通センターと尾道流通センター(ドライ)
2012年7月1日から施行された、再生可能エネルギーで発電された電気を電気事業者が買い取ることを義務付ける「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」を受けるもの。
「再生可能エネルギーの急速拡大」に注目
2012年5月には尾道冷凍流通センター(広島県尾道市)への太陽光パネル設置工事が完了。さらに検討の結果、設置可能な6センターでも太陽光発電に取り組むことを決定。
7センター合計の発電量は、一般家庭の年間電力消費量に換算すると、約1,000軒分に相当する、410万kWh/年。2013年3月までに、すべての施設で発電を開始する予定。
日本生協連 太陽光発電を本格展開~物流施設7センターの屋根を活用、発電量は合計410万kWh/年~| プレスリリース| 日本生協連 組織情報|日本生活協同組合連合会
http://jccu.coop/info/pressrelease/2012/08/7410kwh.html