北九州も放射能汚染か?!
8月21日にいのちと自然を守る会筑豊のtwitterアカウントにて公開したガイガーカウンター(放射線測定器)で高数値の測定結果が出たとした画像が話題となっている。
公開されたTwitterによれば、北九州市小倉北区魚町小文字通りの路上にて、下は0.12μsv/hから下がらず、上が0.44μsv/h、約7分計測の平均値は0.27μsv/hとこれまでになかった数値が出たとのことだった。
しかし画像をよく見れば、ガイガーカウンターが置かれているのは御影石のタイルの上だ。大地を形作る土や砂、砂利、岩石などにはウランやナトリウムが含まれており、放射線を出しているため、地面からだけではなくコンクリートの建物の中などからも放射線を受けていることになる。
火山の噴火などでマグマが地上に出てきた岩石の中に花崗岩(御影石)があり、花崗岩が広く分布している西日本では大地放射線が高い。0.2~0.4μsv/hの放射線は日常生活で全く放射性物質に触れること無く生活しているとしても、地中の岩盤等から自然に受ける放射線量と同等だという。
By The 621st Contingency Response Wingガイガーカウンター使用時は正しい知識を
福島第1原発の事故後、個人でもガイガーカウンターにて放射線の計測を行う人が増えるなど不安が叫ばれる昨今だが、福島県での内部被ばくについての講演会なども主催している団体のこのような不安を煽る書き込みを揶揄するツイートが相次いでいる。
もろ大理石の上で何やってんだかw
大理石からは約0.3μSv/h出るそうだw
画像の石は白御影(花崗岩)だから(たぶん)、普通の線量ですね。お墓参りに行けない人ですねw
国会議事堂の見学にも行けないですね。
あの連中にかかったら、世界中の石屋さんや国会議員は、重篤な被ばく症状が出るんでしょうねw
ガイガーカウンターにて放射線の測定をされている方は、そのあたりの情報をきちんと整理した上で公表することをおすすめする。
Togetter
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