廃棄物を減らせ! 皮むきを最小限に
パルシステム連合会は、冷凍商品
「九州のさといも」を、9月3日より発売すると発表した。
皮むきを最低限に抑えて、廃棄率の約20%削減を実現した。同連合会の「もったいないプロジェクト」商品の一つだ。
宮崎・鹿児島産の産直さといもを、軽く下ゆでした後に急速凍結している。価格は399円。
形はふぞろいでも 味は同じ
市販の冷凍さといもは、皮むきの過程で約7割を廃棄するという。しかし、同商品では、皮むきで捨てる量を、さらに約20%カットした。
色や形状を均一にそろえれば、廃棄率が増えることになる。しかし実際には、外見がふぞろいでも、それほどこだわらない消費者も多いという。
「もったいないプロジェクト」では、玉ねぎ、にんじん、さつまいも、じゃがいも、みかん、味噌などでも、「規格外」の生産物を有効活用し、販売を行っている。
パルシステムオリジナル商品「九州のさといも」を発売|パルシステム
http://www.pal-system.co.jp/topics/2012/もったいないプロジェクト 九州産さといも|パルシステム
http://www.pal-system.co.jp/campaign/2009100man/