便利?やりすぎ?内部被曝の危険啓発するエコバッグ
「放射能おことわり枚方の会」が制作し、今年5月に発売開始されたあるエコバックがtwitter上で多くのユーザーから批判を受けている。
「放射能おことわりエコバック」と名付けられたオリジナル・エコバックには「その食品何ベクレル?放射能お断り」というロゴと、人参をくわえているウサギの絵がデザインされている。エコバックの裏面には、内部被ばくによるDNA損傷などの危険を訴える漫画も。
生産者の気持ちを踏みにじるデザインに批判続出
Twitterにてこのエコバッグの情報が拡散されるとともに、多くのユーザーから批判の声が上がった。
「これって営業妨害じゃないの?こんなお客さん来たら引くわー」
「なんというエゴバッグ」
「東北の食べ物を別に買わなくていいよ、それをこういう形で主張するとか何がしたいの?」
「あんなバッグ提げて買物してたら、間違いなく白い目で見られます。」
「エコとはそもそもなんぞや?(笑) エコが自己主張の場になった瞬間にエゴになる」
「あー便利だわー持ってる人に近づかなくて済むわー。」
「世の中には放射能おことわりエコバッグとやらがあるそうな。思ったより高くて、デザインも一般人に後ろ指指されるレベル。というか、エコバッグにするネタじゃねーな。」
「放射能お断りエコバッグを持ってる人の中でどれだけの人がベクレルとシーベルトの明確な違いを説明できるのやら。 これじゃあ、ちょっと難しい単語使って社会を憂いる厨二と同じですね。厨二病でお金儲けができるなんてすてきですね(棒読み!」
「有機物は何も入れられないバッグですね。水と塩(除やさしお)くらいかな、これで買えるのは。」
消費者としては、やはり気になる食品の放射能汚染だが、さまざまな情報が飛び交って何を信じればよいのかわからなくなっている人も多いだろう。
東北の農産物、食品を避けるのは個人それぞれの考え方だが、このような形での主張は少々やりすぎといえる気もする。
放射能おことわりエコバック
http://okotowaribag.rakurakuhp.net/