蚊にさされるとどうして痒くなるの?
プーンという蚊の羽音を想像しただけで体のどこかがむず痒くなってしまう!というくらい蚊は夏の厄介者だ。海外サイト「consoGlobe」では、この小さな嫌われ者である蚊にスポットをあて、蚊に刺された際の痒みの原因や、UVランプを使用した捕虫(殺虫)器の効果をまとめている。
蚊に刺された後、皮膚が赤くはれて痒くなるのは、蚊が血液を吸う際に麻酔成分や血液の凝固を抑制する成分を唾液とともに注入し、それに対しアレルギー反応が起こるためだと言われている。蚊は、我々に叩きつぶされることなく無事血液を吸うために麻酔成分を出しながら吸血するのである。
※画像はイメージです従来のUVランプと新製品
実に様々なモデルが存在する蚊取りランプだが、代表的なものといえばUVランプ(紫外線ランプ)で飛ぶ虫をおびき寄せ、近付いたところを感電死させるタイプであろう。しかし実際は、このタイプはハエや羽虫には大変有効だが、蚊にはあまり効果がないのだという。
そんな中、台湾の「Acase」が手がけた「Ina Trap 蚊取りの達人」は、光触媒の技術で生産した二酸化炭素で蚊をおびき寄せ、近付いてきた蚊を吸引してしまうという全く新しい捕虫器だ。有害な殺虫剤やガスを使用しないばかりでなく、使用されているライトはLEDで、デザイン性にもすぐれており、エコ、スタイル、そして蚊取りを同時に実現させてくれる。蚊取りグッズも「エコでおしゃれ」がキーワードだ。
consoGlobe
http://www.consoglobe.com/Acase Ina Trap 蚊取りの達人
http://www.apluscase.com.tw/