エネルギー問題 経済界も民主党に苦言
民主党が2030年代の原発ゼロを目指す提言を政府に提示し、「原発ゼロ」を全面に打ち出す見込みであることに対し、経済同友会の長谷川代表幹事らが、選挙を控えている民主党の人気集めではないかと苦言を呈していることを10日、産経新聞が報道した。
政府は中長期のエネルギー・環境戦略の取りまとめを急いでいるが、原発ゼロへの波紋は広がる一方。国内の成長確保や雇用への影響を懸念する経済界からの反発も大きく、10日の決定は先送りにされた。
温暖化か放射能の危険か 代替えエネルギーは?
国民としても、ただ黙って見守ることしか出来ないのが歯がゆいこのエネルギー問題。多くの代替エネルギーの情報が報道されるなか、今ひとつ実用化される方向とならないことに疑問を感じるが、ネットユーザー間でも多用な意見が飛び交っている。
でも事故はおきた。おきたんだよ。
普通に考えて原発推進の方が安上がりだろうな 原爆落とされた長崎やら広島だって復興したわけだが 現実的に温暖化対策を進めないと異常気象による災害リスクの方が 原発の爆発よりたちが悪くなるようなのが見えてくると世論なんてひっくり返る どうせ原発ゼロを目指すなら温暖化対策を行って平行して実現する 路線じゃないと未来なんてないと思うがな。
地震以降、国は安全基準を何も再検討していない。 新しい基準を作る組織も作れない。 単に、今までの基準を元に安全だといっているだけ。 万が一問題が起きたときに備えた、訓練も一度もしない。 そんなうちに、危険が考えられる場所の原発再稼動だの、 将来の原発の割合だのを検討して意味あるのか。
選挙前の恒例行事、マニフェスト詐欺は、もう国民には通用しない
こんな寝言が「人気取り」になる事が一番問題だと思うが。
福島第一原発事故後から、国民の間でも多くの意見を聞くようになったエネルギー問題、ただの「人気取り」に終わらない長期的な最善策を見つけて欲しいところだ。
産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/