電気自動車や風力発電の普及促進に向けた実証試験
北海道羽幌町は2012年9月9日、エコ体験観光の推進や再生可能エネルギーによる島内電力の地産地消など「エコアイランド構想」の実現に向けた実証実験「羽幌町エコアイランド構想実証プロジェクト」を行うと発表した。
期間は2012年度から2013年度までの2年間。天売島(てうりとう)内における現地実証試験は2012年9月10日からの2か月間。
小型風力発電導入で、バードストライクの危険性調査も
留萌振興局や民間企業の協力のもと、2012年9月10日~9月14日までの5日間、電気自動車利用に係る実験調査を、9月10日~11月10日(予定)の約2か月間、小型風力発電設備を天売支所へ試験導入。風速や風力発電量のデータ収集を行い、発電可能性などを調査する。
エコに対する島民の理解や意識向上を図ることで、環境に配慮した地域社会の創出や、電気自動車の発電機的役割も視野に入れた災害に強い地域づくりなど、再生可能エネルギーを積極的に活用していく。
主な施策・計画|行政情報|羽幌町(「羽幌町エコアイランド構想実証プロジェクト」へ)
http://www.town.haboro.lg.jp/gyousei/shisaku-plan/