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オオカミとの共生を目指して ドイツ

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オオカミとの共生を目指して ドイツ

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若いオオカミ達が、好奇心からドイツ兵を尾行
北ドイツのリューネブルガー・ハイデからオオカミ目撃の続報が入ってきた。

ドイツ連邦軍の若い兵士が深夜のオリエンテーリング演習のために、1人でムンスターの演習区域内を歩いていた時に、後ろから若いオオカミ達が付いてきたことに気づいた。オオカミ達は、飽きて再び戻っていくまで、かなり長い間兵士の後をついて歩いたとのことだ。

オオカミ
photo by Dakiny (画像はイメージ)

この地域では、7月に生後6ヶ月のオオカミの子どもが目撃され、ボランティアのオオカミ観察員により撮影された写真が公開されている。大人のオオカミは臆病であり、人間に出会えばすぐに逃げていくため、危害を加える恐れはない。ただ若いオオカミは、好奇心が旺盛なために知らないものに近づくことがあるとのこと。

自然保護家に広がる喜び、牧羊農家に広がる不安
ドイツでは、東欧の社会主義国が崩壊した後に東から入ってきたオオカミが定着し、徐々に生態が戻りつつある。1世紀以上もの間空席だった自然界の食物連鎖の頂点の座にオオカミが戻ってきたことは、自然保護の面からは歓迎されている。

しかし各地で目撃情報が伝えられるに従って、オオカミとの共生に対する不安が広がっていることも事実だ。家畜の保護や安全性の確保か、生物種保護かという議論が再び持ち上がっている。

リューネブルガー・ハイデ地域の牧羊農家の間でも、不安が広がっている。オオカミは問題を起こさないと言われてきたが、既に8月には、家畜への被害が報告された。牧羊農家は家畜の保護措置に対する助成や損害賠償を求めている。

一度はオオカミを絶滅に追いやった歴史を自然保護の見地から深く反省しているドイツが、今後どのようにこの問題にアプローチしていくのか、しっかりと見守りたい。

7月に撮影されたオオカミの子どもの写真は下のリンクから。


外部リンク

Stern
http://www.stern.de/panorama/junge-woelfe

Welt
http://www.welt.de/print/die_welt/hamburg


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