通勤や買い物など近距離走行を想定した新EVを公開
トヨタ自動車株式会社は2012年9月24日、省エネルギーや燃料の多様化を基本方針とした、最新の環境技術開発状況と2015年までの展開計画を公表した。
※新型EV「eQ」
省エネルギーへの取り組みでは、新開発のガソリンエンジンや高性能クリーンディーゼルエンジン、高効率トランスミッションの開発状況を公開。また、2015年末までの約3年間に、21モデルの新型ハイブリッド車を投入する。
21モデルの新型ハイブリッド車を投入
燃料多様化への取り組みでは、EV世界最高の電費104Wh/kmを実現した新型車「eQ(イーキュー)」を公開。通勤や買い物など日常での近距離走行を想定し、コンパクトなボディに最小限容量に抑えた高出力の新型リチウムイオン電池を搭載。満充電は、AC200Vで約3時間という短時間を可能とした。
「eQ」は2012年12月以降、日本と米国で自治体や特定利用者向けの限定導入を開始する。
環境技術開発の最新の取り組みと今後の展開計画を公表(PDF)
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/12/09/nt12_0911.pdf