神戸大学生の「ごみじゃぱん」が内閣総理大臣賞を受賞!
神戸大学生が活動するNPO法人「
ごみじゃぱん」(神戸市灘区)が内閣総理大臣賞(リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰)を受賞したと12月2日の朝日新聞が報じている。
「ごみじゃぱん」は、
コミュニケーションでごみを減らす・減装ショッピングの勧めをスローガンに
石川雅紀教授を中心に2006年に設立し、社会実験・減装(へらそう)ショッピングをスタートした。
減装(へらそう)商品の推奨と宣伝
「ごみじゃぱん」は商品全体に占める容器包装の重量が軽い商品を推奨・宣伝し、消費者の行動を探る事が設立の目的。
実る活動
2007年に神戸市内のスーパーで容器包装が軽い280商品を選び、消費者に掲示するなどして年間51トンの包装ごみの削減効果を確認した。
その後も毎年実験・活動を継続しスーパーなど24店舗からの協力を得て「減装商品」は浸透しつつある。
次なる目標は全国展開へ
メンバー約30人は今回の受賞を機に自分たちの活動が全国展開につながればと期待し、石川教授は
「今後、事業者や消費者を交えた会議を開きたい」
とコメントしている。(朝日新聞より)
神戸大学
http://www.kobe-u.ac.jp/朝日新聞
http://www.asahi.com