神戸市立須磨海浜水族園の省エネNO1の生き物
兵庫県須磨区にある神戸市立須磨海浜水族園が、飼育している約600種類の生物の中で「
省エネな生き物」を格付けしている。
今回の企画は11月11日~17日の「税を考える週間」に合わせ、節電意識の高まりを受け、電気代をテーマにした「省エネな生き物」として「低額納税者」を格付けした。
一位はミシシッピアカミミガメ
昨年の企画「高額納税者ランキング」が好評で、今年は水族園で飼育する生き物に必要な電気代から消費税納税額を計算し「低額納税者ランキング(省エネ編)」を発表。1位には
ミシシッピアカミミガメが選ばれた。
電気代には温度調節、水質を保つ為のポンプを動かす費用、照明代などが含まれるという。
ミシシッピアカミミガメが省エネの理由
須磨水族園では500匹を1つの水槽で飼育。大所帯での生活で1匹当たりの費用が安く済み、暖房費は不要の為、年間の電気代は一匹当たり32円で消費税額は2円。2位のドクターフィッシュやガラ・ルファに大きく差を付けた。(読売新聞より)
省エネ、ワーストは?
ラッコにかかる電気代が68,265円でワースト1位だった。水や空気を冷やす必要がありトップとなった。昨年の餌代を基にした「高額納税者ランキング」では2位に入っている。
担当者は亀は省エネであり人気者でもあるので水族園としても助かっているとコメントしている。
須磨海浜水族園
http://www.sumasui.jp/読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp