エコキャンパスの取り組みが広がる
世界的に省エネの関心が高まる中、多くの大学キャンパスでも環境保全への配慮がされている。その方法は省エネ技術の導入、自然エネルギーの利用、自家発電システムの設置など様々だ。
大学情報に特化した広報支援サービス「大学プレスセンター」がエコキャンパスの取組みを特集している。
各大学での取り組み
奥羽大学(福島県)・・・講義棟屋上にソーラーパネル設置。
日本工業大学(埼玉県)・・・今年の「第4回エコ大学ランキング」総合第1位獲得。大学関連では日本最大級の太陽光発電を設置。
麗澤大学(千葉県)・・・太陽光発電などの設備は作らず、木立による遮光や通風といった自然環境を利用する設計で結果を出している。
北里大学(神奈川県)・・・屋上にソーラーパネル設置、LED照明の使用。
工学院大学(東京都)・・・地中熱を利用したアースピット方式空調システムを導入。
東京経済大学(東京都)・・・太陽光パネルの設置、LED照明の使用。国分寺キャンパスでは地下水を利用。
武蔵野大学(東京都)・・・地域冷暖房システムの導入、トイレ洗浄や緑化の潅水の利用など多くのエコに努力している。
龍谷大学(京都府)・・・屋上に太陽光パネル、風力発電システム、LED照明や断熱効果の高い複層ガラスなどを採用。
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