国内最大の太陽光発電プロジェクトが発動
京セラ株式会社(京都市伏見区)、株式会社IHI(東京都江東区)、株式会社みずほコーポレート銀行(東京都千代田区)の3社は2012年4月10日、鹿児島県鹿児島市七ツ島に、国内最大のメガソーラー事業について基本合意したと発表した。今年7月の着工を目指す。
※完成予定図
2012年7月1日より再生可能エネルギーの全量買取制度が施行されることや、震災以降高まる電力供給不安を解消するため、太陽光発電への期待や関心はより一層高まっている。
環境ビジネスの実現によって地域活性化に寄与
IHIの所有地である東京ドーム27個分の予定地に、京セラ製の多結晶シリコン型高出力太陽電池モジュール約29万枚(70MW分)を設置する計画。
この発電能力は、2011年1~12月日本国内に出荷された産業用太陽電池の約4割弱にあたる容量となる。
年間発電電力量は、一般家庭の年間消費電力量約22,000世帯分に相当する約79,000MWhとなる見込み。また、年間約25,000tのCO2削減に貢献する予定。
京セラ・IHI・みずほCBがメガソーラー発電所建設に向けて協力、国内最大 鹿児島での太陽光発電事業に関する基本合意、発電能力70MW、総投資額約250億円のプロジェクト | ニュースリリース | 京セラ
http://www.kyocera.co.jp/news/2012/0403_seru.html