秋田県庁、「クールビズ」半月前倒しでスタート!
夏の電力不足が懸念される中で、環境省の呼びかけにより、全国の各庁が
クールビズをスタートしている。
秋田県でも5月1日から、例年より半月早い
クールビズ開始宣言を行った。県庁では、半袖シャツにノージャケット、ノーネクタイなどの装いで働く職員も見られる。実施予定は10月31日まで。
1 実施期間
平成24年5月1日から10月31日まで
2 取組内容
○ 職員の服装について、式典等の礼を尽くすべき場合を除き、軽装(ノー上着、ノーネクタイ)に努める。
ただし、5月や10月は肌寒い日も予想されることから、その日の気候や個人の体調に応じて柔軟に対応することとする。
○ クールビズの実施にあたっては、名札を着用するとともに、県民に対して県庁職員の執務時の服装として場違いな印象や不快感を与えないように留意する。
秋田県庁のクールビズは、例年6~9月。今年は、昨年より開始が半月前倒しとなり、期間も拡張された。
県では毎年、地球温暖化防止を推進する目的で啓蒙活動を行い、クールビズにも積極的に取り組んでいる。さらに、東日本大震災以降は電力不足への危機感から、節電対策の強化を図っている。
5月中には、今夏の節電目標や方針を明確化する予定。
体調面も考慮した節電を
夏の節電は冷房機器の使用をひかえるケースが多いが、体調面を考慮した上で実施する必要がある。
東北電力管内における2012年8月の電力需給は、平年並みの気温であれば、最大電力需要に対し、9.3%のゆとりが出る見通しだ。県では、無理のない範囲での節電を呼びかけている。
猛暑を想定した場合、節電対策を行った際に出るゆとりは2.9%。節電対策を行わなければ、0.6%の電力不足が予想される。
今後は、気温の推移や消費電力の状況などの最新データに基づいた、順応性のある対処が求められる。
クールビズ(夏の軽装)の実施について|秋田県庁 生活環境部 温暖化対策課
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1334655393878/index.html県庁でクールビズ始まる 節電意識向上へ、昨年より半月早く
http://www.sakigake.jp/p/akita/topics.jsp?kc=20120501iクールビズ:県でも開始/秋田|毎日jp
http://mainichi.jp/area/akita/news/20120502ddlk05040094000c.html