年間電力使用量の約8割を太陽光発電でカバー
JR東日本は2012年5月8日、「エコステ」モデル駅として、東北本線平泉駅の整備を行うと発表した。
※平泉駅完成イメージ
世界文化遺産に登録された「平泉」の玄関口・平泉駅周辺は、自然に囲まれた環境であることを踏まえ、駅で使用する電力を自然エネルギーで賄う「ゼロエミッション」を目指すもの。
「エコステ」は6月末よりスタート
ホームや駅事務所にはLED照明を導入。また、駅舎に遮熱塗装を施し断熱性の向上を図る。また、駅東側には太陽光発電と蓄電池を設置し、太陽光発電量などを表示する「エコ情報表示盤」を設置。
これらの取り組みにより、晴天日には駅電力使用量を太陽光発電と蓄電池ですべてまかない、CO2の排出をゼロにする「ゼロエミッションステーション」を実現する。改良工事は2012年4月16日に着手済みで、6月末より使用開始予定。
「エコステ」モデル駅の工事着手について(PDF)
http://www.jreast.co.jp/press/2012/20120503.pdf