省エネ!最新ニュース|省エネ、エコ、節電に関するニュース
 省エネ!最新ニュース|省エネ、エコ、節電に関するニュース

Euro2012観戦を快適に!LED技術の進歩と普及

新製品
展示会/イベント
カーボンオフセット
補助金
省エネ 新着30件






























Euro2012観戦を快適に!LED技術の進歩と普及

このエントリーをはてなブックマークに追加
欧州選手権開催を前に盛り上がるドイツ
ドイツは、6月8日から7月1日までポーランドとウクライナで開催されるUEFA欧州選手権(Euro 2012)を前に、盛り上がりを見せている。北ドイツに位置するギーフホルン(Gifhorn)市では、サッカーの試合観戦のために、発光ダイオード(LED)を埋め込んだモニターを用意することにした。

LED
ドイツでは、人々がテレビの中継を見られるバーなどに集って、サッカーの試合を観戦するのが一般的だ。特に、欧州選手権やワールドカップとなれば、広場や公園に超大型スクリーンを取り付けられ、オープンエアのライブ会場に早変わりすることも珍しくない。

ギーフホルン市は、役所前広場にスクリーンを取り付けることにしている。しかしこの時期のヨーロッパでは、試合が行われる時間帯はちょうど日没の時間に当たる。従来の白い幕にプロジェクターで投影する技術だと、傾いた太陽がスクリーンに直接に当たると、画像が見えなくなってしまう。

LEDを100万個埋め込んだモニターを設置
ギーフホルンでは今回、LEDをなんと100万個も埋め込んだモニターを用意することにした。LEDは発光体なので、太陽光が直接照りつけたとしても、画像が薄くなることないというわけだ。

ここ数年でドイツでも急速にLED照明が普及しており、街頭やイルミネーション、家庭の照明機器まで幅広く使用されている。技術の進歩と大量生産により、大幅なコストダウンを実現した。

このLEDを埋め込んだモニターの使用は、2年前ならば今回の2倍の予算が必要だったと市の職員は語っている。モニターのリース料は高いが、その分、日よけを用意する費用をカットする事ができるとのこと。

ただし、このLEDモニターは通常のプロジェクターを利用するよりも多くの電力を消費するため、省エネ対策にはならない。LEDと言えば省エネのイメージが定着したが、使用法によっては省エネ効果はないということを、改めて認識させられた。


外部リンク

Sonntagsblaetter
http://sonntagsblaetter.de/2012/05/gifhorner-fanmeile-zur-fusball-em-bekommt-moderne-led-technik/


Amazon.co.jp : LED に関連する商品
  • ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池 タイのサービスステーションに設置(1月21日)
  • 大成建設 大型燃料電池をスマートコミュニティに活用へ(1月19日)
  • UAE発電・海水淡水化プラント向けの制御システムを受注(1月18日)
  • 「第2回エコハウス・アワード」エントリー受付開始(1月18日)
  • J-POWER「第24回エコ×エネ・カフェ」開催(1月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->