クラウド型電力“見える化”サービスを開始
NTT西日本は22日、家庭での電力“見える化”サービス「フレッツ・エコめがね」を、7月17日から提供すると発表した。電力不足や節電要請に伴い、家庭での節電意識が高まっていることから、効果的で継続的な節電の取り組みを支援する。
これは、家庭の電力を“見える化”することで節電をサポートするクラウド型サービスで、家庭の分電盤に取り付けた「電力測定センサー」をインターネットに接続することにより、PC・スマホ・タブレット端末から消費電力量や電気代を確認できるもの。
主な特徴は、クラウド型サービスのため自宅に限らず外出先からでも自宅の消費電力・電気代がわかる(月々変動する電力会社の電気料金も計算してくれる)こと。また同様契約の家庭との比較で、節電度合いの把握や目標設定もできる。そして、バージョンアップはサーバー側で行うため、ユーザはこれを意識することなく新たなサービスを利用できる。
この導入には「フレッツ光」を利用している必要があるが、利用料金は税込で、「フレッツ・エコめがね」が初期登録費用2,100円と毎月の利用料が210円、「電力測定センサー」は機器代金が18,375円(予定、レンタルの場合は月額451円)となっている(なお工事費・派遣費12,075円が別途必要)。詳細・申込みは、同社ホームページにて。
“フレッツで節電”フレッツ・エコめがねの提供開始について
http://www.ntt-west.co.jp/news/1205/120522a_1.html『フレッツ・エコめがね』を利用するための機器について
http://www.ntt-west.co.jp/news/1205/120522a_2.html「電力測定センサー」仕様一覧
http://www.ntt-west.co.jp/news/1205/120522a_3.htmlNTT西日本
http://www.ntt-west.co.jp/