北九州市のファミリーマートで実証実験を行う
株式会社ファミリーマート(東京都豊島区)は2012年5月24日、富士電機株式会社、株式会社デンソー、豊田通商株式会社、ヤマト運輸株式会社の協力のもと、「北九州スマートコミュニティ創造事業」の実証実験に協力すると発表した。
ファミリーマート八幡メディアパーク店(福岡県北九州市)を、エネルギーマネジメント店舗として設定。太陽光発電パネルや蓄電池を設置するほか、蓄電池を搭載したクロネコヤマトの集配車両充電ポールを設置。こまめな充電を可能にすることで、蓄電池の小型化や燃費向上、コスト低減の実現を目指す。
過去のデータから省エネ機器やシステムを統合管理
さらに、「店舗エネルギーマネジメントシステム(BEMS)」を設置することで、過去の電力使用量や気象予報などから、店内設備のエネルギー需要を適切に予測。
そのほか、蓄電池に貯められた直流電力を変換せずに稼動できるDC駆動式ショーケースの設置など、電力の有効活用を行う。
北九州市スマートコミュニティ創造事業」の実証実験に協力いたします|ニュースリリース|企業情報|FamilyMart
http://www.family.co.jp/company/news_releases/2012/120524_03.html