タダの電気自動車ではない!?
三菱自動車工業株式会社(東京都港区)は6月5日の世界環境デーに合わせて、新世代電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」をJR東日本中央線の四ッ谷駅に展示すると、6月1日に発表した。
電気自動車とともに電源供給装置「MiEV power BOX(ミーブ パワーボックス)」も併せて展示する。展示期間は6月5日(火)から11日(月)までの1週間。
JR東日本四ツ谷駅は、「エコステ」のモデル駅第一号として、「省エネ」「創エネ」「エコ実感」「環境調和」というキーワードの下、昼間の電灯消灯のためのトップライト(採光用の天窓)の設置や太陽光発電システムの設置、駅建物の屋上緑化やLED照明の導入、さらにはトイレでの節水や空調設備の高効率化を行い、今年3月から本格稼動している。
貯めた電力を供給する実感
展示スペースでは、電気自動車「i-MiEV」に貯めた電力を「MiEV power BOX」を使って取り出し、その電力で照明やテレビなどの家電製品を実際にデモンストレーションとして動かす。
同社は、電気自動車が電源となって電力を供給する新たなシステムについて理解を深めてもらい、電気自動車の普及促進を目指す。
三菱自動車「プレスリリース」
http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/corporate/2012/news/detail4579.html