超微風と限りなく無音に近い静音を実現したエコファン
震災以来、ますます節電が注目されるなか、今夏も人気の涼風アイテム・扇風機。省エネタイプのエコ扇風機として、株式会社ドウシシャ(大阪市中央区)が発売した「kamomefan(カモメファン)」は、風を浴びるのではなく“風を感じる”ように、一から開発された扇風機。
自然の生物のメカニズムを応用したバイオミミクリー(生物模倣)を取り入れ、カモメの羽をヒントに開発された7枚羽根の「カモメ羽根」と、250回転という低回転を実現した独自開発のDCモーターが、ふわりとしたシルクのようなやわらかな風を運ぶ。
アロマオイルを使用して好みの香りを楽しめる
船舶用プロペラメーカー「ナカシマプロペラ」の開発チームが担当した、この羽根は、一般的な扇風機のような気流の乱れや騒音の原因となる中心部の風を抑え、豊かで良質な風を外周部から送りだす。
上方向90°下方向30°の角度調節が可能で、最大風量時はサーキュレーターとして冷暖房と併用すれば、部屋中快適。また、最小運転時では就寝時でも気にならないほどの静音性と、従来比約93%削減のわずか1.9Wという省エネ性を実現した。詳細はウェブサイトで。
kamomefan | mood | d-design
http://www.d-designing.com/kamomefan/