無理のないちょっとした工夫で大きな省エネ効果に
東京都の江戸川区は6日、家電製品の節電に役立つ情報を見易い8ページにまとめた「省エネガイドブック」を発行、区内での発行とともにホームページに掲載した。
これは、同区が過去2年間、省エネ実験として区内330世帯を対象に家電機器の電力消費量がわかる計測器を用い、各家庭での様々な省エネ行動を実践してもらった結果をまとめたもの。
この中では、無理の割に省エネ効果の少ないものがある一方、少しの工夫で大きな効果のあるものもあり、効果的な省エネ行動を推奨している。
例えば、「加湿器の代わりに濡れタオルで加湿する」や「冷蔵庫の庫内にノレンを付ける」といったことにより、それぞれ年間約3千円程度の節電効果があるとのこと。このほかにも、効果と実行のし易さから対比して、分かり易いものとなっている。
なお、この内容はpdfファイル化され、以下のリンク先から参照できる。
省エネガイドブック(江戸川版)
http://www.city.edogawa.tokyo.jp/kurashi/kankyo/発表記事
http://www.city.edogawa.tokyo.jp/kurashi/江戸川区
http://www.city.edogawa.tokyo.jp/index.html