トレーラーで目的地まで運ぶことができるコンテナ型
三菱重工業株式会社(東京都港区)は2012年6月26日、コンテナ型のガスエンジン発電設備「MEGANINJA(メガニンジャ)」の販売を開始した。
ISO規格の40フィート(長さ約12m)コンテナ内に、ガスエンジンや発電機、燃料ガスの圧縮機、制御盤など、発電に必要な装置を搭載。排熱回収コンテナを同時に使用することで、コージェネレーション(熱電併給)にも対応できる。
新しいエネルギー供給システムである熱電併給にも対応
また、配線や燃料配管の接続にコネクター方式を採用することで、現地での大幅な作業簡便化を実現。現地到着後24時間以内に発電を開始できる。
発電出力は1,500kWで、連結運転により発電量の拡大も可能。新興国など電力不足地域の常用発電需要はもちろん、非常用電源向け需要なども含めた市場開拓を狙う。
三菱重工|コンテナ型の1,500kWガスエンジン発電設備「MEGANINJA」を開発
http://www.mhi.co.jp/news/story/1206265224.html