節電成果を公表、電力問題に対する貢献を見える形に
長野県飯田市に本社を置く「おひさまエネルギーファンド」(通称「おひさまファンド」)は、8月の1か月間、【おひさま発電所】※と協力して電力ピーク時間帯の節電を呼びかける省エネキャンペーンを行う。
※【おひさま発電所】市民の出資により、長野県内162箇所に設置した合計約1200Kwの太陽光パネル発電所
キャンペーンは、発電所設置者に対して電力需要ピーク時間帯の節電を要請し、余剰電力を少しでも多く電力会社に提供しようとするもので、節電成果を公表し電力問題に対する貢献を見える形にするという。
これは、ピーク時間帯に限定した【デマンドレスポンス】型キャンペーンとし、8月のピーク時間帯(毎日13時~16時)に限定しての節電に取り組む。時間ごとの発・売電量は電力監視システムで管理し、同時間帯での【おひさま発電所】の節電成果(=電力供給)に対してインセンティブを付与することとなる。
そして同ファンドと発電所は、大規模な資本ではなく草の根的な市民出資であり、多くの方に支えられていて、皆が環境とエネルギーに関与し必要なエネルギーを作っていく、それが【おひさま発電所】の考え方としている。
発表記事(ValuePress!)
http://www.value-press.com/pressrelease/98044おひさまエネルギーファンド(株)
http://www.ohisama-fund.jp