8割近くが、朝家事で節電を実践!
トレンド総研(東京都渋谷区)は、2012年夏の節電対策の“トレンド”として、朝に家事を行う手法に注目し、朝家事における節電の意識に関するアンケートを実施した。
その結果、去年の夏よりも節電の必要性を感じるとする回答者は約7割、朝に家事を行うとする主婦は約8割にもおよぶ内容が発表された。
同アンケートは、全国の20~40代の専業主婦500名を対象に、インターネットを通して行われた
「“朝家事と節電”に関する意識調査」。調査期間は、2012年5月28日~5月30日。
節電の意識は高くても、具体的な方法は「分からない」
同調査によると、「今年の夏は、去年の夏よりも節電の必要性を感じますか?」との問いに対し、69%が「感じる」と答えている。
また、「1ヶ月の電気代の中で、朝の家事による電気代は無視できないものだと思いますか?」との問いには、84%が「そう思う」と回答。朝に家事を行うことが節電につながるという、意識の高さがうかがえる結果となった。
もっとも、
「朝の家事で節電の必要性を感じるが、方法が分からない」とする主婦が57%と、半数以上を占めている。節電の必要性は理解していながらも、具体的な節電対策を持たない主婦層の割合が高いことが判明した。
和田由貴氏(節約アドバイザー)は、ピークシフトを考えると、早い時間帯に家事を行うことは有効だとしている。
具体的な家事の節電テクニックとしては、電気を使わない魚焼きグリルでパンを焼くこと、洗濯は1日1回に決め、衣類の色ごとにまとめて洗うこと、フローリングに掃除機をかける際、「強」にしないことなどを挙げている。
今年の夏の節電意識について、500名の主婦に調査|@press
http://www.atpress.ne.jp/view/28058トレンド総研『~今年の夏の節電対策は「朝節電」が決め手~夏の節電意識調査』結果発表|スーモジャーナル
http://suumo.jp/journal/2012/06/28/22952/