主婦の節電と暑さ対策調査、料理・グッズでの対策も
東京のパルシステム生活協同組合連合会はこのほど、「主婦の節電と暑さ対策に関する調査」の結果を発表した。調査は、20~59歳の既婚女性1,000名を対象としたモバイルリサーチにより、この6月に実施したもの。
これによると、今夏に家庭で行いたい節電対策では、「窓を開け、自然の風を取り入れる」72.4%が最多で、「電気製品の使い方を工夫する」71.8%、「使用していない電気製品のコンセントを抜く」68.9%、「電力消費ピーク時間に電気製品の使用を控える」60.1%、「うちわ・せんすを使う」53.5%、「冷却・冷感グッズを使う」47.9%と続いた。
また今夏までに欲しい涼活グッズ(涼しく快適に過ごすためのグッズ)では、「冷却・冷感マット」45.0%が最多で、「冷却枕」39.5%、「ネッククーラー(首に巻く冷却グッズ)」34.8%など、冷却・冷感グッズが上位に続いた。
さらに、今夏に行いたいものとしては、『料理による節電対策』46.5%、『ファッションによる節電対策』49.8%が、ともに半数近くを占めた。
そして過去の経験から、暑い日に食べて実際に暑さがやわらいだと感じた飲食品では、「そうめん」82.6% がトップとなり、次いで「かき氷」79.5%、「スイカ」74.8%、「麦茶」68.9%などとなり、体を冷やす効果のある夏野菜では「きゅうり」52.4%、「トマト」52.3%を挙げていたとのこと。
発表記事
http://www.pal.or.jp/group/research/2012/120626/パルシステム生活協同組合連合会
http://www.pal-system.co.jp/