インドネシアでマングローブ植樹
トヨタ車体株式会社(愛知県刈谷市)は7月17日、インドネシアのブカシ県にある「トヨタ車体グループの森」において、マングローブの第二回植樹式を開催したと発表した。
植樹式には、ブカシ県ネネン知事をはじめとするインドネシア行政機関、および同社専務取締役の市川忍氏、同社現地法人のスタッフ、地元住民や小中高校生など約200名が参加。
同社は海外においては2006年から5年間、インドネシアのスカブミ県の焼畑により森林破壊が著しい約120haの土地に約11万本のマホガニーやアボカドなどの苗木を植え、熱帯雨林再生を目指す活動を推進してきた。
5ヵ年で100万本!
今回のブカシ県でのマングローブ苗木植樹は、同社現地法人および公益社団法人日本環境教育フォーラム(東京都新宿区)のサポートを受け、海岸沿いの森林再生を目指す。昨年より5ヵ年計画で約100万本のマングローブの苗木を植える計画で、昨年は約20万本、今年は約21万本の苗木を植える予定。
また植樹を通じて、地元住民に地球環境の現状や森林の大切さ、自然を守りながら耕作できる農業の方法などを説明し、地元住民が自立して森林を守り育てる基盤づくりも行っていく。
トヨタ車体「ニュースリリース」
http://www.toyota-body.co.jp/d_file.pdf